FXとは外国為替保証金取引のことです。
米ドルや円といった通貨を売買し、利益を出す取引のことです。
1米ドルを100円で買い、1米ドルが120円になったときに売ると20円の儲けとなります。
(例)
1ドル 100円で買い ⇒ 1ドル 120円(円安)で売り 20円の為替差益
1ドル 120円で売り ⇒ 1ドル 110円(円高)で買い 10円の為替利益
そのほかに、スワップポイントを利用し、金利利益を出す方法がありますが、
よほど多くの通貨を取引し、長期に保有しなければ大きく儲けることはできません。
基本的には為替差益により利益を出す取引だと思ったほうがよいです。
FXの取引方法には、店頭取引と取引所為替証拠金取引があります。
FXは、売り買い両方から取引でき、小額の資金からでも取引できることが特徴です。
FXには、レバレッジ、スプレッド、スワップポイント、強制ロスカットといったルールがあります。
これらのルールをしっかり覚えなければ、儲けることはできません。
これは私の考えですが、株式投資に比べて以下の点で、FXのほうが有利であると思います。
・売り買い両方からできる。
・レバレッジにより小額資金で大きな利益を得れる。
・株式市場における仕手などの人為的なコントロールを受けにくい。
・銘柄選びに苦慮しない。
・相場の動きが激しく、デートレードに向いている。
FXは株式投資とは違い、レバレッジを利かせることで、証拠金の数倍の金額で取引することができます。
レバレッジとは「てこの作用」を意味し、小さな力で大きな効果を得ることです。
(例)
1ドル100円を1万ドル買うためには?
@レバレッジ 1倍 100万円が必要
Aレバレッジ 100倍 1万円が必要
レバレッジを上げることで、より多くの通貨を取引することができ、利益も大きくなります。
しかし、強制ロスカットのリスクも高くなります。
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